20140523-074837.jpg

写真に写っているのは、
ふたつとも垂直釜のボビンケースです。

中にブルーのパーツが見えるのが
『空転防止バネ』と呼ばれるパーツです。

このバネの働きによって
高速で運動をしているミシンを停止した時にボビンの空回りを防ぐ役割を果たしています。

ボビンがボビンケースの中で空回りした様子を見るには、
ミシンからボビンケースを取り出して
ボビンが入った状態で下糸を勢いよく引っ張れば、
ボビンケースの中でボビンが“回転”
いわゆる空回りをします。

空回りをすればボビンに巻かれてる下糸がどんな状態になるかは見れば分かります。

その下糸の状態がミシンの中で起こってたら嫌ですよね…
下糸が引っかかるカモしれません。

中古ミシンを買えば、
よくこのバネが付いていません。
付いてなければボビンケースだけ新しく買う事をオススメします。