教室方針
思い通りのバッグを作れないのは『自分の腕が悪い』と思っていては何の進歩もありません。
出来ない事に理由があるように、出来る事にもまた理由があります。
理由を追求して正しい道具の使い方をすれば、誰でも早くバッグを作れます。
時間を使うなら
モノを作る時間より想像する事に時間を使って、
自分にしか思い付かないモノ作りをみんなが出来たらと思っています。
講師紹介
中村保義
1973年生まれ
1998年に家業のバッグ製造メーカーに入社。
営業、サンプル作り、段取り、金勘定などをしながら製造メーカーの2代目として仕事をしていましたが、2008年に家業を辞めて、サンプル師として独立。
1998年からバッグ業界で仕事をしてきているのでキャリアは15年弱くらいと思われますが、幼稚園の頃から両親のバッグ作りの手伝いをさせられていて、両面テープを使ったりカシメをとめたりするのは『箸や茶碗』より先に使えるようになっていました。
独立してからは、バッグ製造メーカーさんやアパレル商社さんなどが商談の時に使う“バッグのサンプル”を作りまくって、その数は2000種類をこえています。
2012年には、ジャパンレザーアワードで賞もいただきました。
2012年度受賞作品 | Japan Leather Award 2012 | ジャパン レザー アワード 2012
今までバッグ業界を見てきた事、経験してきた事、バッグ製造工場の工場長として従業員に教えてきた事や、専門学校の講師としての指導してきた事などが、皆さまのモノ作りのお役に立てればと思いバッグ教室をはじめました。
*過去に手がけた商品や作品