凄いと思わされたのは『技』ではなく『気持ち』でした。

量産品の仕事が追われていて、
20年近く付き合いのある職場さんに助っ人で来てもらいました。
ケイさんの朝のスタートはいつも10時半からなので、
それに合わせて来てもらうつもりが、
私が出勤する9時前には扉の前で待っていました。
「そんなん10時半までって暇ヤン!」って
おはようの前に言われ
あ、ありがとう、
ケイさんも誰も居ないけど用意していた仕事からはじめてもらいました。
定刻通りケイさんが出勤してきて、
午前の仕事が終わり昼休みになりました。
持ってきていたおにぎりとカップラーメンを食べてから、
すぐに仕事を再開ʕʘ‿ʘʔ
ウチは1時間お昼休みがありますけど……って言っても、
「そんなん、する事ないヤン!」っと言いながらミシンがけをしています。
その後もその調子で、
何かと「時間が勿体ない」と言いながら
コーヒー1杯くらいの休憩で19時過ぎまで作業をしてくれました。
目一杯やってくれて本当にありがとう。
こんな調子で2日間来てもらった中で
特に言われてびっくりした言葉が、
「アンタのとこのミシン静かやわ〜、コレなら夜中でも仕事が出来るわ!」
決してミシンがけが早いわけでもないですが、
こんな風に納期を守って仕事をやり続けていたんでしょうね。
そんな働き方ってどうなのかを考えてしまうようなどうなのか!?
でも今はただただアタマが下がります。
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