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ミシンペダルを踏むといきなり「ドビューン!!」と物凄い速さで動きだすミシン。
クラッチモーターが動力となっています。

クラッチモーターでも薄物で使われる2ポールと厚物で使われる4ポールとあり、
特に2ポールの方が速いです。

ペダルを踏むと速く動きだすので、
慣れていない人は、ゆっくりゆっくりペダルを踏んでいき
いわゆる『半クラ』のところを探って踏もうとしますが、
これが大きな誤解です。

ゆっくり動いている『半クラッチ』の巾が狭すぎて、
正確に扱いにくいです、
仮に扱えたとしても、
クラッチモーターの『半クラ』の巾はモーターによって個体差がありますので
他のミシンに慣れるまでにも時間がかかりすぎます。

……………………*ココから重要です*………………………
クラッチモーターを扱うには、
ペダルを「踏む」「踏み込む」動作は、足の『つま先』を意識しています。
それと同じくらい大切な事が、
足の『カカト』を意識して、動いているモーターを「止める」事です。

クラッチモーターは「動かす事」と「止める事」とを両方意識するのが
『半クラ』を探すより近道だと思います。

具体的に、
『半クラ』でゆっくり動かすより、
ペダルを踏んで直ぐに止める、踏んで止める、踏んで止めるを連続して操作する、
イメージは『貧乏ゆすり』みたいな感じです。

そうすると少しずつ動きます。

繰り返し言いますが、
ゆっくりペダルを踏むより、
一気に踏んで直ぐに止めるの連続です。

やってみてください。