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ナカムラの中身

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・クラッチモーターの扱い方・クラッチモーターの使い方・クラッチモーターがついたミシンの使い方・クラッチモーターがついた漉き機の使い方

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ミシンペダルを踏むといきなり「ドビューン!!」と物凄い速さで動きだすミシン。
クラッチモーターが動力となっています。

クラッチモーターでも薄物で使われる2ポールと厚物で使われる4ポールとあり、
特に2ポールの方が速いです。

ペダルを踏むと速く動きだすので、
慣れていない人は、ゆっくりゆっくりペダルを踏んでいき
いわゆる『半クラ』のところを探って踏もうとしますが、
これが大きな誤解です。

ゆっくり動いている『半クラッチ』の巾が狭すぎて、
正確に扱いにくいです、
仮に扱えたとしても、
クラッチモーターの『半クラ』の巾はモーターによって個体差がありますので
他のミシンに慣れるまでにも時間がかかりすぎます。

……………………*ココから重要です*………………………
クラッチモーターを扱うには、
ペダルを「踏む」「踏み込む」動作は、足の『つま先』を意識しています。
それと同じくらい大切な事が、
足の『カカト』を意識して、動いているモーターを「止める」事です。

クラッチモーターは「動かす事」と「止める事」とを両方意識するのが
『半クラ』を探すより近道だと思います。

具体的に、
『半クラ』でゆっくり動かすより、
ペダルを踏んで直ぐに止める、踏んで止める、踏んで止めるを連続して操作する、
イメージは『貧乏ゆすり』みたいな感じです。

そうすると少しずつ動きます。

繰り返し言いますが、
ゆっくりペダルを踏むより、
一気に踏んで直ぐに止めるの連続です。

やってみてください。

・目飛びがする・糸切れがする(ミシンのトラブル)

ミシンの目飛びは嫌ですよね

とりあえず針は変えてみませんか

 

目飛び、糸切れは原因が色々あり

一つずつ潰していくしかないのですね。

 

針が最下点まで下がって、ほんの少し上昇したタイミングで

上糸の輪っかができる瞬間があります

その輪っかを、ミシンのカマの剣先が捉える時に

捉えられないと下糸と絡まずに目飛びが起こります

糸切れも

上糸の輪っかがうまくできず、

上糸を剣先で突いてしまい糸が千切れてしまいます

 

目飛びの対策として

針の向きを少し変えるのも方法です

糸を左から右に通しているなら

右に通った糸が少し右奥に向くように針の向きを変えてください

すると、上糸の輪っかの出来るタイミングが遅れて

剣先が輪っかを捉えやすくなります

 

糸切れの方は、もしかしたら両面テープで針がネチャネチャして

輪っかで出来にくくなっているかもなので

針のネチャネチャを拭いてあげて様子をみてください

目飛びも針がネチャネチャしていても起こりますので

チェックしてみてください

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