教室にあるミシン針を比較してみました。

ミシン針のカタチは『丸針』『菱針』の２種類に分かれます。

『丸針』は千枚通しのように針の先が円すいに尖っているのに対して

『菱針』は針の先がナイフやメスの先のように刃物のようになっています。

 

その『菱針』の内訳も『S』『LR』の２種があり

この２種類の菱針は刃先の角度が違っています。

『S』で縫えば縦方向に真っ直ぐ縫い目が繋がり、

『LR』で縫えば斜め方向に縫い目がつまれていきます。

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『菱針』は革のステッチをきかすにはキレイに縫えますが、

生地を縫うには折り目を刃先で裂いていくのでオススメはしません。

『丸針』は生地を縫うには繊維の間に入りながらキレイに縫い合わせれますが、

革にステッチをきかすには繊維の影響を受けてキレイに縫いにくいです。

 

＊因みに『菱針』にはもっと種類がありますので興味があれば試してみてください。