imageこんなに手間がかかる製品が6000円程度で買えるなんて!

モノづくりに携わっている私でも作るより買った方が安いので買って使ってますが、

海外製品の中でも国産と値段があまり変わらない製品だってあります

単純な作りのモノです。
バッグに例えると、マチなしのペラペラのモノだったりします。

ココからは数字の話です。

海外製品の方が『工賃が安い』のは常識ですよね。

どれくらい安いのか…⁉︎

例えば『5分の1』とします。

大雑把に、
国産で5000円の工賃のモノが海外では1000円、その差額は4000円
国産で10000円の工賃のモノだと海外で2000円、差額は8000円

何が言いたいのか分かりますか?

国産の工賃が高い製品になればなるほど金額の差は開いてきます。

手縫いや、手編み、メッシュ、イントレチャートなど手間がかかるモノになればなるほど
金額の差が開きます。

逆に国産の工賃が300円だと海外では60円、
確かに海外の方が安い事には変わらないですが差額が240円
国産の工賃が100円だと海外では20円で差額が80円

先ほど例にあげた8000円の差額とは大違いです。

単純な作りで手早く仕上げたモノになるに連れて差額があまり変わらない例えでした。

中村保義