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いくら『デニムを6枚重ねで縫える事ができても』の続きですが、

凹凸を縫えないとバッグは作れません。

写真の*例1は、

バッグの口元を縫っています。

黄色の矢印→の方向に縫っています。

はじめに青色◯の4枚重ねを縫って、赤色◯のハンドルのつけ根で8枚重ねを縫って、

また青色◯の4枚重ね、バッグのコーナで前胴、背胴のつなぎ目で8枚重ね

そんな具合に厚さが急に変わるトコロを縫えないといけません。

*例2の写真はもっとスゴイ

5枚重ねからいきなり11枚重ねを縫ったとたん5枚重ねになります。

この様に、

バッグを作るのには、

縫うモノの分厚さを気にするより、

分厚いトコロと厚くないトコロの差を気にしなければいけません。

その差を難なく縫える事がミシンの性能の違いになるのでした。

*写真をタップすると拡大して見れます*