Facebookページの方で2013年10月21日に載せている投稿です。
→国内生産は中国生産に比べてロットが少ないと思われています。確かに少ないかもしれないですが、限度がありますよね。1色、10本や20本だけでも作ろうと思えばできますが、
何かのついでに動かないと採算なんでとれません。
『ついでに』というのは、
他のトコからの200本くらいの注文があって、裁断の指示をしに行くついでに細かい数の注文分も指示しに行くとか、
金具の引き取りや、縫製工場に材料を持って行くのも200本分の動きのついでに細かい注文も一緒に動かないと利益なんてでてきません。
バッグの場合、
多分ですが、1色 60本を3色くらい展開した180本くらい数があれば何とか動けると思います。
それなら、
材料屋さんにもギリギリ無理を言わなくてもすみますし、縫製工場もギリギリやってくれます。
利益だってギリギリだと思います。
180本、約200本くらいまとめたら良いのか⁉︎って思われたらまた違う話になります。
例えば、6色にバラされたら1色あたり30本くらいになります。
それでは生地が1反使いきれないかもしれません。
それでは生地屋さんに迷惑がかかります。
たまにアパレル屋さんから少ない数で話はきます。
10本くらいですが、
各色サンプル並みに値段を言って断ります。
だって1本あたり数万円とらないと実際はあわないと言うかやっても意味がありません。
その10本を依頼してくる会社だって、
仮に数千円で10本を仕入れて、売ったところで、何十万円の売上げをするつもりなんでしょうか⁉︎
あんまり意味がない金額だと思います。
十数本しか売る自信がないなら
メーカー相手に商売なんかしないで、
韓国か中国かに製品を買い付けに行って、ハンドキャリーで持って帰った品物にオリジナルのネームを付け替えて売る方が手っ取り早いです。
少ないロットというのは、
本数より、メーカーに支払う金額が1口40万円くらいの事だと思いますよ。