型紙を作る時、
紙を切る時のカッターナイフの使い方の例を写真であげました。

私の教室や型紙講座では
最初に紙を直線で切っていただきます。

定規にカッターナイフ当てながら真っ直ぐ引くだけなんですが
コレがなかなか皆さん手こずります。
悪い例をあげると、
・カッターナイフの後ろの方を握っている
・カッターナイフの刃の角度が大きい
・角度が不安定
・刃の先が定規に当たっていない
・リキみ過ぎ

指摘する回数が一番多いのは『リキみ過ぎ』です。
あまり切れていない刃物を普段から使われているようなので、
コレがなかなかカラダから離れないようです。

刃物を扱う力が強すぎると、定規がブレてしまいます。

型紙作りには『直線で切る』ことと『直線でスジを入れる』ことが絶対にできないとマトモな型紙にはなりませんので最初にとことん指摘しています。

何よりも正しく刃物を扱えないとケガをしますので
写真が参考になればいいですね。